昨年の5月、新たな時代「令和」がスタートしました。
令和ということばの響きにもようやく耳がなじんできて、日付を書くときにも“平成”ではなく“令和”と書くことに違和感が無くなってきたと思ったら、もう令和元年が終わり令和2年になりました。
時が経つのは早いなぁと感じている😀松本😀です。
西暦だと2020年になりましたね。
2020という数字から多くの人がまっさきに思い浮かべるのは東京2020、東京オリンピック・パラリンピック競技大会ではないでしょうか。
思い返すと東京がオリンピックの開催地に決まったのが2013年9月7日、もう約7年前になるそうです。
あの時は7年後に東京にオリンピックがやってくると聞いても、遠い先の話のような気がしてあまりピンときませんでしたが、やはり過ぎてみると“あっ”という間な気がします。
大人と子どもでは時間の感じ方が違うとよく言いますが、みなさんにとってはこの7年間はどうだったでしょうか。
いずれにせよ、今こうしている間にも時間は止まることなく進んでいて、世の中は急速に変化しています。
私たちは常に新しい体験を求め、携帯電話(スマホ)やパソコンに向き合い、日々情報の収集に余念がありません。
そしてますます高度化、複雑化する社会の中で、子どもたちが学ぶべきことがらもどんどん増えています。
まず「生きる力」を育むために、学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校から順に実施されます。
例えば、小学校では次年度から英語やプログラミングの授業が必修化され、中学校でも今までは高校で学んでいた内容が一部中学校に降りてきたりします。
さらに最近の子どもたちは、「勉強だけしていればいい」というわけではないですよね。
部活動やさまざまな習いごともありますし、そしてICT全盛の時代にあっては友達づきあいなどの人間関係の面でも時間が費やされるかと思います。
そう考えると、今の子どもたちは本当に忙しくて大変だ・・・と感じています。
やるべきことがたくさんありすぎてどこから手をつけていいかわからないとか、忙しすぎてすべてを投げ出したくなることだってあると思います。
そういった状況を乗り切るには、スケジュールの立て方や、効率的な時間の使い方などを身につけていくことが大切です。
しかし、いきなりスケジュールの立て方や、効率的な時間の使い方などがうまくなる人はいません。
そこで、まず『選択と集中』を意識して生活してみましょう。
『選択と集中』とは、何か一つを選択し、その一つのことに集中することで最大限の成果を上げることができるというものです。
中学生であれば、自分の行きたい高校に入るために勉強を選択し、他のことは我慢して勉強することに集中することで最大限の成果を上げて結果を出すということです。
テレビを見たりゲームやスマホをする時間は、勉強に集中するためには妨げになります。
勉強に妨げになるものは削除して時間をつくっていかなければいけません。
「選択する」とは、今やらなくてもいいことは捨てる(やらない)ということです。 「集中する」とは、一つのことに全力で取り組むということです。 |
勉強でもスポーツでも何ごとに対してもそうですが、結果を求めたいのであれば『選択と集中』をしっかりしていきましょう。
ちなみに、マイティー進学院での勉強の合いことばは「武器は努力」です。
コツコツ地道に努力したことは、間違いなく自分の財産になるはずです。
学ぶべきことが増えているからこそ、『選択と集中』を意識して目の前のことを努力して着実にこなしていき、将来を悲観することなく、新しい時代を羽ばたいていってもらいたいと願っています。
六合校の小中学生 算・数・国担当:松本
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