夏休みもそろそろ終盤、みなさん夏休みの宿題の進み具合はいかがでしょうか?
世の中は、毎年恒例の帰省ラッシュとUターンラッシュがあり、海外や国内旅行へ出かける人もあり、そして勉強詰めという受験生もあり・・・
猛暑が続いていますが、お盆があけると、いっきに秋の気配が感じられるようになるんですかね~?
さて、私が最近感じていることなんですが・・・
マイティ-の塾生やイベントに参加してくれた子どもたちと会話をしていると、まだまだ自分の人生を自分で生きていないなぁと感じることがあります。
言わば、自分の人生を『生かされている』のです。
- あの先生が嫌いだから英語ができなくなった!
- 部活で忙しいから宿題ができない!!
- 小さい兄弟がいるから家で勉強ができない!!!
- やれと言われるからやる・・・
- 成績に入らないからやらない!!!
これらの発言は全て人生を生かされていることからくる発言だと思っています。
自分の行動を他人に依存していることの現れです。
そこには、自分の意志は存在していません。
能動的ではなく、自分の人生を受動的に生きているのです。
能動的とは「自分から他へはたらきかけるさま」という意味。みずからが口火を切って働きかける様子や行動のことです。
受動的とは「他から動作・作用を及ぼされるさま。自分の意志からでなく、他に動かされてするさま」という意味です。
「受動」という言葉には、「自らの意思とは関係なく他の作用を受けてしまう」という意味がありますが、分かりやすくいえば、自分発信ではない、自分からボールを投げずに周りに影響を受ける様子や行動のことです。
自分の行動を全て他人に依存してしまえば、それは自分で能動的に生きているとは言えません。
自分ではない誰かに受動的に自分の人生を生かされているのです。
能動的に生きるということ・・・
それはもしかしたら、子どもだけではなく大人にだって難しいことなのかもしれません。
指示されたことだけをやっていれば、自分の頭で何が必要なのかを考えることもしなくて良い訳ですし、責任を誰かに押し付けたり何か問題が生じたときに全て他人のせいにしておけば、気が楽なのですから・・・
しかし、受動的に生かされている人は、一体誰の人生を誰の為に生きているのでしょう。
自分の人生です。
たった一度の自分だけの人生です。
誰かに生かされるのではなく、自分で一生懸命生きてほしい!!!
全てにおいて受動的ではなく能動的に生きてほしい。
マイティー進学院に通ってくれているみなさんには、そうなってほしい、そうなるように努力してほしい、と思いながら日々指導に当たっています。
六合校の小中学生 算・数・国担当:松本
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