みなさん、こんにちわ! 小学生・中学生の英語を担当している五條です。

🔥猛暑🔥が続いていますが、みなさん元気にマイティーに通ってくれて、とても嬉しく思います。

 

先日、私はある観光地のカフェで朝食をとりました。目の前に海が広がるステキな場所でした。

お店を出た時には、待っている人の列ができていました。その時、先頭の外国人の方が状況がわからなかったのか、案内を待たずお店に入ろうとしてしまいました。するとお店の方からこんな言葉が。

Wait here! Waite here!!

私はその声に、その場との違和感を感じました。そこに「please」がついていたら、笑顔があったら…と思ってしまったのです。

 

一言のpleaseがとても大きな意味をもっています。一つの笑顔が人を気持ちよくします。きっと知っている言葉なのに瞬時に使うことができないのはとても残念ですよね。

マイティーの先生はいつも言っています。「よい言葉を使いましょう。」と。

 

言葉の表現の仕方はさまざまですが、どんな方法であっても「気持ち」を伝えることは同じです。たった一言の言葉が人を嬉しくさせ、また逆に嫌な思いをさせてしまうこともありますね。

特に後者はうっかりがありますが、相手にも自分にも良いことがひとつもないです。ですから、やはりどんな時でもチクチク言葉は使わないほうがいい。自分自身も反省することがありました。

 

言葉はすてきなものだと思います。日本語も英語も、そして現在世界に存在するといわれる5,000ほどの言葉すべてそうだと思います。

日本で英語教育の方針が大きく変わろうとしている中、言葉の意味を教えるだけでは足りないのです。英語という言語を教える者の一人として、言葉を教えるということの責任を改めて重く感じる出来事でした。

 

これから夏本番ですね。みなさん体に気をつけてステキな言葉で熱い夏を!

 

by 小中英語科 五條