こんにちは。英語科の五條です。

お休みも終わり、また通常の日々が始まりましたね。

みなさん、それぞれによいゴールデンウイーク🎌をお過ごしになられたことと思います。

お休み中には、ついに「令和」を迎えましたね。

いよいよまた新しい時代の幕開けとなりました。

日本の歴史や文化はとても興味深く、しきたりは厳かで、このような瞬間には背筋を伸ばし、気持ちを正す思いがします。

「令和」の出典となった万葉集もこの国に残るすばらしい文化のひとつですね。

 

初春の月にして  (初春の月がすばらしくきれいで)

気淑く 風らぎ  (空気がしとやかで 風が和らいでいる)

梅は鏡前の粉を披き (梅は婦人が塗るおしろいのように白い花をひらき)

欄は珮後の香を薫す (欄は着物の飾りのかげで香を薫らせている)

 

何度読んでもすてきです✨

「令和」とてもすてきなところからとられていますね。

なんとも風情があり、平和で美しくやさしい年号だと思います。

よい時代になるといいです。

730年の正月に詠まれたものですが、今と同じように月🌛は美しく、梅🌼はきれいで、

皆で新しい年を慶び祝っていたのですね。

色や香り、温度までも感じるような歌の表現に引き込まれ、一瞬で奈良時代にタイムスリップしたような気分になります。

 

たくさんの幸せの中で令和を迎えられたこと何よりもありがたく思いました。

みなさんと勉強する毎日もそのひとつです。

令和も、マイティーはがんばるみなさんといっしょに全力で戦います!

二人三脚でがんばりましょうね。

 

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 

英語・国語担当 五條