先月、多くの中学校では1学期の期末テストが実施されました。
生徒たちの中には、テストが近づいてもなかなかテスト勉強に専念できない生徒も見られます。
大人にとっても同じですが、中学生でもスマホやゲーム、youtubeやアニメ、漫画などと誘惑は数多くあります。
そのような誘惑の中で、勉強を選択してやっていくことが困難な生徒もいます。
何かの記事で読みましたが、企業の中で高い評価を受けている、いわゆる「トップ5%社員」には共通する行動習慣があるといいます。
彼らは、「何をするか」ではなく、「何をやめるか」を決めています。
すべては、成果を出すべく、ゴールに向かうためです。
発明王エジソンの言葉に「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ」というものがあります。
これは、同じ実験ではなく違う実験を10000回行って、9999種類の実験をあきらめたということになります。
エジソンが1つの実験にこだわり続けたらエジソンの発明はなかったと思います。
優秀な人は、「続けることの大切さ」と「あきらめることの大切さ」の両方を理解していて、新しいことに挑戦をするときは、何かをやめてからスタートしています。
これを勉強にあてはめると、テストの点数を上げたいという目標があれば、せめてテスト勉強期間は必ず何かをあきらめる覚悟がないといけません。
勉強をしていく上で様々な誘惑がありますが、その誘惑をきっぱりとあきらめてテスト勉強に専念していく必要があります。
マイティーでは、今回も多くの生徒が良い結果を残すことができました。
学年1位をとった生徒や各教科で満点を取った生徒も多くいました。
さらに、途中入塾者も含め、前回テストから5教科合計68点アップした生徒をはじめ、マイティー生の30%以上の生徒が20点以上アップしています。
このような多くの生徒は、目標を達成するために、「続けることの大切さ」と「あきらめることの大切さ」の両方を理解して勉強に取り組んでいたのではないかと思います。
中学部主任 理科・社会担当 小澤
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