気が付けば師走ですね。あっという間に今年も一年が終わろうとしています。
年末の風物詩でもある今年の流行語は「3密」「アベノマスク」「アマビエ」「ステイホーム」などといったコロナウイルス関連の言葉が並んでいました。今年ならではの言葉たちですね。
皆さんも長い休校や、「新しい生活様式」に慣れることなど、戸惑うことが多かったのではないでしょうか。前例のない出来事に世界中が戸惑い、日本の社会全体も迷走しています。多くの人がストレスを抱えながら過ごした一年だったのではないでしょうか。
そんな中でコロナウイルスに関するデマが広まったこともありました。
情報化社会の恐ろしいところは、ちょっとしたデマがあっという間に拡散されてしまうところにあります。そして目にしたデマを有益な情報だと信じて、善意で拡散してしまうのです。同じデマを違う人からも聞いてしまうと、どんどん本当のことのように感じられてしまいます。そうしてデマは一層広まって行きます。
これはとても恐ろしい事です。
「○○さえしていればコロナウイルスは死ぬから大丈夫」と、デマを信じてしまったばかりに恐ろしい目にあうこともあります。自分の拡散した情報がどこかで誰かの命を脅かしているかもしれません。
沢山の情報が溢れる現代では、正しい情報を見分ける力が必要になります。
その力はどのようにすれば身につくのでしょうか?
まずは知識を身につけることです。「コロナウイルスが目からも感染する」と聞いたときに「目を合わせたらヤバい!」ではなく「目は粘膜だから、ウイルスのついた手で触れたらうつるに決まっている」と分かること。それが知識です。
ただ、全てのことに精通することはできませんので、どのような人・団体が発信している情報なのかを確認すること。科学的根拠や信憑性のある情報なのか確認すること。
そしてこれは勉強に対しても同じことが言えますよね。
受験生であれば、「○〇高校なら合格できる」や「△△高校はもう諦めなければいけない」など、その情報は確かなものでしょうか?
私たちは受験のプロです!進路に不安がある生徒や保護者はどんな些細なことでも話してください(受験生だけではなく中1・2年も小学生も遠慮なく!!)。そして迷うことなく勉強に集中してください。
まだまだコロナウイルスには十分気を付けなくてはいけませんが、中学3年生は年が明ければいよいよ受験本番がやってきます。コロナウイルスには正しい知識で対策をしっかりして、受験本番に備えましょう。
受験を乗り越えた先には楽しい高校生活が待っています。行きたい高校で楽しい高校生活を送るために、もうひと踏ん張り冬期講習を頑張りましょう!
マイティー講師は全力でサポートするので、皆さんも全力で頑張りましょう!
茶町校小学部(算数・国語)・中学部(数学・国語)担当 仲田
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