授業でたまに見かけるのが、睡眠不足でなかなか授業に集中できない生徒です。授業をやっていると睡眠不足の生徒はすぐにわかります。
スマホやゲームなどで夜遅くまで起きていて十分な睡眠時間が確保できていないようです。
人間にとって必要な睡眠時間は6時間半~8時間といわれています。睡眠時間が5時間を切ると、脳の機能が大幅に低下し、思考力や記憶力が落ちてきます。
さらに数日続くと、酩酊状態(お酒に酔った状態)と同じくらいにまで脳の機能は落ちてきます。このような状態では、勉強などできるはずがありません。
何よりも健康に与える影響も非常に大きいです。睡眠不足は、うつ病や認知症のリスクを高め、免疫力も低下するため適切な睡眠時間を確保している人に比べて死亡率も2~3倍高くなるということです。
当然、生活の乱れは不登校とも密接に関連しています。
なかな点数が上がらない、勉強が身に付かない生徒
まずは、自分の生活習慣から見直してみましょう。大きな変化が出てくると思います。
中学部 理社担当 小澤
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