「On-line授業」

 

4月9日から小中学校の休校措置になり、4月20日からマイティーのオンライン授業が始まりました。

マイティーとしてもオンライン授業は初めての試みで、試行錯誤しながらやってきました。

 

その中で私が感じた事。

 

それは、3密を防ぎながら、学習の習慣を損なわずに全員に統一した学習環境を提供できたということ。

 

この期間中、ほとんどの生徒が欠席せず授業を受けてくれました。

昨年までと比べると、圧倒的に欠席する生徒が少なかったです。

学校の授業が受けられない時だからこそ、マイティーの授業を大事に受けてくれたのかなと、そう感じています。

 

それと反対に、悪い事もありました。

これは、保護者の方からの意見としても聞いた内容で、私も指導しながら感じていたことですが。

 

「生活が不規則になり、親がいない時間帯の子供の行動が全く見えない」

 

ということです。

 

案の定、その保護者が心配していたお宅の生徒は、毎日お昼くらいに起き、保護者が仕事から帰ってくるまでずっとゲーム三昧、、、

そのおかげで集中力は全くなくなり、ぼーっとすることが多くなり、ワークなどの正答率が平均以下までガクンと落ちてしまいました。

 

普段はよくできる生徒(学期末テストでいつも総合順位にも名が掲載される生徒)でも、「制限なく好きな事だけやっているとここまで悪くなってしまうのか」と驚きを通り越して悲しくなりました。

 

このことから私は声を大にして生徒と保護者の皆様にお伝えしたいです。

 

「どうか、ご家庭でお子様としっかりと相談をしていただき、ゲーム機・スマホ・タブレットなどの使用についての約束事をお決めください。」

 

私からの切なるお願いでございます。

 

つけたし

自粛、自粛・・・と重たい空気や、イベント、行事を中止するなど一生に一度しかない大事なイベントであっても集団感染を防ぐために気を配って行動をしていると思いますが、私は「制限、自粛、我慢という気持ちや行動を抑える」というストレスを溜めてしまう考え方ではなく、「自分の為、周りの人たちの為に良い行動をしている」という良い考え方でやっていったほうが良い。と私は思います。

 

道ばたに落ちているごみを拾うことは面倒な事でしょうか?

 

道ばたに落ちているごみを拾うことは善いことですよね。

 

心が晴れますよね。

 

道徳の授業で小学生が学んでいることです。

大人である私たちがしっかりと子供を導いてあげたいですね。

 

小学部(算数国語) 中学部(数学国語)担当 杉井