今日は「心の強さ」についてお話ししようと思います。

 

まず、心に強いや弱いがあるのかどうか。

そもそも心とは何なのか。

 

考えたことありますか?

 

学校では道徳という授業がありますね。

この道徳という授業の中で、「気持ち」「感情」「思い」などについて学びます。

この道徳の授業の中で学ぶものの根本にあるものが「心」なのだと私は思います。

 

心はどこにあるの?と問いかけると、ほとんどの人が心臓を指さします。

ハート形を指で作り、「ここ」と言います。

文字でも書いてある通り、心の臓器と書いてあるからだと思います。

 

しかし、心とは心臓の事ではなく、脳(頭)にあるものだと私は思います。

 

感情というものは、脳の中で発生するからだと私は考えています。

 

外からの刺激を体全体で受け、それが脳に運ばれて、うれしいとか悲しいとか悔しいという感情になるのです。

 

しかし、不思議な体験もあります。

 

それは、心(脳)で感じた感情なのに、なぜか心臓のあたりがギューッと締め付けられる感覚があったり、心臓が熱くなったり、ドキドキしたり。

心は脳(頭)にあると言っておきながら、なぜか心臓が苦しくなったり、熱くなったり。。。

多分、心は脳(頭)と連動しているのでしょうね。

 

人を好きになるときなど、よくわかりますよね。

 

「この人のことを好きになろう」と思って人のことを好きになるのではないですよね。

「好きに理由はない」ということ。「考えて人を好きになるのではない」ということ。

 

好きになるときは、知らぬ間に好きになっているもの。でしょうから。

 

 

 

さて、心の強さ弱さの話からそれましたが、本題に入りましょう。

 

心が強いとは、どういうことか。

 

それは、自分の弱い心に負けないで嫌なことでもやりぬくということ。でしょうね。

 

もう少しわかりやすく言いかえると。

 

・勉強をさぼることはすごく楽。

・手を抜いて宿題の答えを写してやったように見せることはすごく楽。

・マイティーに自主勉に行かなくて家でゆっくりしていればものすごく楽。

 

などなど、例をあげたらきりがありません。

 

その弱い自分の心に勝てなければ、他のだれにも勝てません。

 

受験は決して楽なものではありません。

はっきりと言いますが、滅茶苦茶大変です。

中1、中2その前の小学生の頃とは比べようもないほど大変です。

こういうと、中3になることが嫌だなと思うかもしれませんが、その今思ったその心、気持ちこそ、弱い自分なのです。

 

嫌なことから逃げる生き方はかっこいいですか?

 

大変な事と楽な事、楽な事を選んで何か楽しいですか?

 

私は、そんな生き方すごくダサいと思います。

 

そんなダサい生き方、今すぐにやめましょう。

 

大変だけれど、一生懸命に目標に向かってひたむきに頑張っている人の目はすごく輝いています。

 

だれでもそんな輝く人になれます!!

 

だれでも自分の人生の主人公なのです!!

 

弱い心が出そうになったら、相談してください。頼ってください。

 

私はみんなの味方です。

 

かっこいい生き方目指して一緒にがんばりましょう。

大洲校小学部算国 中学部数国 担当 杉井