みなさん、長い長い梅雨がようやく開けて、暑い暑い夏休みはいかがお過ごしでしょうか?

先日久しぶりにビーチサンダルをはいて30分ほど外出したら、たった30分でビーチサンダルの跡がクッキリ残っている日焼けをしてしまった松本です。

今年は、コロナ感染症対策でマスクをしているので暑さ倍増ですよね。

コロナ対策もあって、熱中症対策もあって・・・まだしばらくはこの状態が続くと思いますが、がんばって乗り切りましょう!

さて、新型コロナウイルスが感染拡大している今年の夏は、子どもたちにとって例年とは違ったものとなりましたね。

近場のレジャーや旅行でさえ慎重になったのはもちろんですが、特に大きな変化が「学校の夏休み」の短さだったと思います。

春先の臨時休校が長引いて生じた教育の遅れを取り戻すため、夏休みはおおむね2~3週間に短縮されたようです。

とはいえ、約1カ月半もある例年の夏休みなら多少生活リズムが乱れても残り1週間から徐々にリカバーできたりしますが、夏休みが2~3週間しかないと、一度生活リズムが乱れてしまうと改善できる期間はわずかです。

しかも今年の夏は外出自粛ムードでホームステイ期間が長くなりそうで、YOUTUBEなどの動画視聴やゲームにハマりやすいお膳立てが整った状況と言えます。

その結果、例年よりもスムーズに元の生活習慣に戻れず、休み明けの登校が辛くなってしまうおそれがあります。

6月の学校再開から、マスク着用やソーシャルディスタンスなど“新しい生活様式”を続けてきた子どもたちの疲れやストレスは計り知れません。

そんなきゅうくつなニューノーマルを約2カ月間守ってようやく訪れた夏休みは、好きなだけゲームをしたり夜更かししたり、自由気ままに過ごしたいところかもしれませんが・・・

実は、夏休み中に悪い習慣が本当に身につきやすいんです。

たとえば、学校が休みで早起きしなくてもよいという安心感から夜更かしをしてしまい、それが原因で夏休み明けに学校が再開しても、朝寝坊して遅刻の常習化や不登校につながるなど悪循環が続いてしまいがちです。

決まった時間に食事を摂らずに不規則な生活をするケースも増えます。

朝起きるのが遅いと、朝ご飯を食べない子どもも増えます。

生活リズムが崩れることで、疲れやすくなったり、集中力が低くなったりしてしまうため注意が必要です。

そこで、夏休みも残り少しではありますが、小学生や中学生が例年より短い夏休みを過ごすにあたって、気をつけるべきことや有意義に過ごすためのポイントを5つ紹介します。

 

①「やりたいこと」や「やるベきこと」を書き出す

  まじめに「やりたいこと」や「やるベきこと」を書き出しましょう。このとき、保護者が勉強しなさいと押し付けるのではなく、本人に「やりたいこと」や「やるベきこと」を書き出させることが重要です。自分がやりたいことを行うことにより成長が見込めます。やりたいことがない子どもにも、やるべきことを考えるきっかけを与えられます。できるだけ、周囲が干渉しないことで、自主性を育てましょう。

②目標を決める

 夏休み中に達成する目標を決めます。長期休暇だからこそできることや、お手伝い・早寝早起きなどの身近なことで構いません。チャレンジして達成することによって、本人の自信につながります。自分に自信がつけば、さまざまなことにチャレンジしようという気持ちが強くなるため、残り少しの期間でもできる目標を作っておくのもよいでしょう。

③計画を立てる

 残り期間が少しになったからこそ、夏休み最終日までの計画と、1日の計画を立て直しましょう。1日の計画は、家で過ごす場合は起きる時間・勉強する時間・自由時間・寝る時間などを決めます。計画を立てることにより、学校がなくても規則正しい生活ができます。

④普段できないことにチャレンジする

 普段はできないようなことにチャレンジしましょう。夏休みは残り少しとなりましたが、普段の学校生活があるときとは異なり、時間がたくさんあります。夏だからこそできるようなことに、コロナウイルス感染拡大に気をつけながらチャレンジするとよいです。学校生活だけでは得られない貴重な体験ができる絶好の機会となるでしょう。

⑤規則正しい生活をする

 夏休みが終わりに近づいてきたからこそ、規則正しい生活を心がけましょう。生活リズムをキープし続けることは大変で、長期休暇の場合ついつい緩みがちです。生活リズムが崩れてしまうと、学校が始まった際に朝起きられない、夜更かしの習慣が抜けないといったトラブルにつながります。学校生活があるときと同じリズムで過ごすことが大切です。

 

個人的には③と⑤は、残り少ない夏休みを過ごすなかで特にオススメしたいです。

ダラダラと1日を無目的に過ごしたり遅寝遅起きにならないよう、規則正しい生活の基礎を作りましょう。

大事なのは、生活のリズムを作ることです。

一定のリズムをキープしておけば、夏休み終了間近になって元の生活習慣に戻るのもスムーズでしょう。

ただ、学校が再開しても一度狂ったリズムが戻らず、生活面や勉強面で苦労している子どもたちも最近は多いみたいです。

生活も勉強もリズムが大事なんです。

普段から塾に通っている子どもなら、その塾で行われている夏期講習に参加すると勉強もリズムよくできたかもしれませんが・・・

勉強面では、普段塾に通っていない場合は、夏休みのうちに1学期で学んだことを忘れてしまったり、夏休み明けのテストの結果が極端に落ち込んだりするといった事態を招きます。

家庭学習ではモチベーションが上がりにくい、どう取り組めばよいかわからないという場合は、近所の学習塾に通うのもよいでしょう。

決まった時間に学習に取り組めるため、生活のリズムを整える効果もありますよ!

もしマイティー進学院の学区内にお住まいの方でしたら、みなさまの学習に関するお悩みや残り少ない夏休みの過ごし方のご相談などお答えいたします。

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六合校の小中学生 算・数・国担当:松本