こんにちは、小学部英語担当 吉田です🙂
茶町の教室に、天気の掲示物 を貼りました☀☁
How’s the weather today? (今日の天気はどう?)
It’s sunny. (晴れだよ。)
□(天気) の部分はスライド式で変えられるので、教室に入ったら □をその日の天気に合わせてね。
↓こういうのです。
今日は天気のお話ではありません🌧
8月に中学準備英語の「初めてクラス」で、ローマ字を学習しました✍
ローマ字は簡単? それでは、小テストです📝
書くものを用意してください。
問題: 次の単語をヘボン式ローマ字(中学で習います)で書きましょう✍
① 半纏 (はんてん)
② 天婦羅 (てんぷら)
では、答え合わせです🖍
↓
① hanten
② tempura
満点の方、素晴らしいです!
①の「はんてん(hanten)」は、訓令式(小学校で習うローマ字)と同じですね。
②の「てんぷら(tempura)」は、「ん」がmになっていますね。tenpuraではないのですね。
なぜ nではなくm かというと、はんてん と てんぷら の「ん」は発音が違うからです。
???
違わないよ!のツッコミは待ってね。説明していきます。
まず、声に出して読んでみましょう。「ん」を発音するとき、くちびる👄はどうなっているでしょうか。
はんてん
てんぷら
はんてん は、くちびるを閉じますか? → 閉じません。
てんぷら は、くちびるを閉じますか? → 閉じます。
(こういう時っていつものようにできなくなります💧)
私たちは日本語を話すときに意識していませんが、「ん」は 口を開けたまま(舌先を口の天井に当てて)発音する「ん(n)」と、口を閉じて発音する「ん(m)」があります(それが「てんぷら」の「ん」です)。
(ngの音もありますが、それはまたの機会に。)
「ま、み、む、め、も(ma,mi,mu,me,mo)」を発音するとき、くちびるを閉じた状態から発音しますね。
「てんぷら」は「む(mu)」の子音(m)だけを発音しているということです。
これはヘボン式ローマ字特有のルールではなく、英語でも同じです。
例: 9月/September(セプテンバー)、救急車/ambulance(アンビュランス) ※くちびるを閉じる「ン」なので、 m になっています
(カタカナでも、ザムビア(国名)/Zambia や カムパネルラ(人名)/Campanella のように、「ン」と発音するのに「ム」と表記することがあるのは、この規則に関係しているのですね。)
では、まだ読み疲れていない人のために もう一問☝
問題2: 先日、学生時代に使っていたガラケーが出てきたので電源を入れてみました。
当時 日本語勉強中のアンディー(仮名)からの、ローマ字メールが入っていました。
彼もここで全文公開されたら恥ずかしいと思うので、最後の一文を。
これから試験を受けに行くヨシダさんに、「ガンバテ(がんばって)!!」
ガンバテ!!はヘボン式ローマ字で書くと…
↓
Gambate!!
文のはじめは大文字です。
小文字で書いてしまっても、つづりがあっていれば、おまけでマルにしましょう⭕
(学期末テストだったら減点よ。)
実際のテストでは声に出して m か n かを確認することはできませんね。
実は発音しなくても、決まりを知っていれば書けます。
b、m、pの前の「ん」はnではなくmで書きます。(上のローマ字・英語の単語を確認してみて。)
例: Gotemba/御殿場(ごてんば)、Homma/本間(ほんま)、 ampan/あんぱん ※地名・人名の頭文字は大文字です
よし!これで「ん(m/n)」は ばっちりだね! ※訓令式とヘボン式の違いは他にもあります
4月からスタートの中学準備英語生のみんな、英単語も少しずつ書けるようになっているね。
二学期のテストも、gambate(ガンバテ)!
夏休みの無料体験に参加できなかった 5、6年生のみなさん、9月、10月も中学準備英語の無料体験(2回)受付中です! ※3、4年生対象の英会話レッスンも受付中!
ヘボン式ローマ字(名前)、アルファベットから、ていねいに教えていきます。
一緒にgambate英語を勉強しましょう!!
茶町校 中学準備英語担当 吉田
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